29歳で大動脈解離を発症し身体障害者になった男。実はマルファン症候群だった。
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病気のこと

脊髄虚血のリスクは何%??胸腹部大動脈瘤 入院から手術まで

グリハト
グリハト
当時の様子を記載していたノートをみながら、振り返っていきますね。
胸腹部大動脈瘤の手術について。なぜ国立循環器病研究センターを選んだのか 前編 結論から言いますと・・・ ・手術件数が全然違う ・脊髄栄養動脈の同定ができたこと ・国循に勤める知人医師の勧め ※...
胸腹部大動脈瘤の手術について。なぜ国立循環器病研究センターを選んだのか 後編 前編を読んでいないという方はまずはこちらから読んでね↓↓ https://marfanpt.com/kyoufukubudaid...

手術の申し込み

正式に国循で手術を行うと決めたのが、2014年7月中旬。

入院日と手術日は後日、電話で連絡しますということで、仕事をしながら待つこと3週間・・・

国循から連絡が来ました。

手術が2週間後の8月26日。術前検査などがあるので、8月21日に入院となりました。

入院

入院当日、手続きをして病棟へ。

当時は移転する前なので、病棟は比較的古い。
個室を依頼していたので、部屋は広いですね。

窓も大きくて、山が見えます。テレビと冷蔵庫、洗面台がついています。トイレとシュワーは別。

個室代は8640円。三週間の入院予定なので21日×8640円で18万1440円なり(~_~;)しょうがない。

入院当日にさっそく心エコーとレントゲン、CT、採血とほとんどの検査が終了。

ヘパリン化のため、さっそく点滴がつきました。

院内にはローソンやカフェがあるので、1日一回は散歩代わりに行っていました。

コンビニがあるって便利ですね~🎵

術前説明

手術二日前、手術説明がありました。

自分の病院の心臓血管外科の先生も丁寧に説明してくれますが、こちらの先生もすごく丁寧‼︎

下の用紙↓を使って、1時間くらい説明してくれたかな☆

脊髄虚血のリスクは5%、手術による死亡率リスクは5-10%。

文献でみた数字より少ないですね。
手術時間は予定では8-10時間。

かなり痛いようですが、痛みを和らげるようにブロックを入れるとのこと。

先生の話では開胸、開腹よりも痛いとのこと。
まぁ、痛いのはしょうがない。

この手術が終われば、突然死の危険はなくなります。

まとめ

手術の予約をしてから手術まで約5週間。

手術の説明はとても丁寧で納得がいくまでしっかりと説明してくれました。

脊髄虚血のリスクは5%と意外と少なかったです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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